7つの項目全て確認したところチェックが入りました。超音波療法を感覚が鈍麻している片麻痺の症例に実施する際の注意点として、文献には、異常感覚がないこと、必ずジェルを使用して超音波を照射することの記載がありました。それらに加えて、症例の自覚症状や皮膚の発赤などの異常がないか確認し、介入による弊害がない範囲の強度で実施することが重要と考え注意しました。具体的な介入方針では、文献では超音波を行ってから、背臥位で15秒ストレッチを実施するとの記載があったのですが、考察にてストレッチをしながら超音波を照射するとより効果があるのではとの記載があったため、起立台にて行うこととしました。その他、実施時間、頻度、超音波の設定は、文献の内容を参考にして行いました。