効果をあげる理学療法技術としての装具療法を考えるフォーラム(東京)

フォーラムは、人数を制限した会場開催による対面形式Web開催との同時開催を予定しています。今後の、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、開催形式が変更となった場合にはHP上にてご連絡させて頂きます。なお、延期や中止の予定はありません。事前申し込みは2020年12月頃から受付開始を予定しています。ぜひ、ご参加して頂けたら幸いです。

フォーラム長挨拶

 社会の高齢化が急速に進んだ現在、リハビリテーション医学・医療を必要とする高齢者・障害者は年々増加しています。一方、事故や病気などによって身体が不自由となった方の中には、装具を適切に活用することにより、日常生活動作の自立や社会復帰に役立てている例が少なくありません。
 日本支援工学理学療法学会では、2016年、2017年に理学療法士を対象とした全国的な実態調査を実施した結果、理学療法士の装具に関する知識・技術の不足が明らかとなりました。そこで、当学会では2017年より装具に対する知識・技術の向上を目的に、「効果をあげる理学療法技術としての装具療法を考えるフォーラム」を開催しています。2019年度は、西日本地区(第4回)、東日本地区(第5回)の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、すべてのフォーラムが中止となりました。2020年度においても、未だ新型コロナウイルスの感染者数は増加を辿っており、フォーラムの再開時期や方法について検討を重ねてきてまいりました。2020年度は、東京、神戸、福岡の開催を予定していますが、開催時期が前後する関係で、当初の「第5回」は使用せずに「効果をあげる理学療法技術としての装具療法を考えるフォーラム(東京)」に名称が変更となり、2021年3月21日(日)に東京都立大学にて開催することといたしました。フォーラム(東京)では、午前中に装具療法を実践する上で必要となる歩行分析について、引き続き装具の種類と適応、膝継手・足継手の種類と適応、装具を活用した歩行練習など、装具を効果的に活用するための基礎についてご講演頂きます。 お昼休みの時間を利用して、装具に関する制度や問い合わせについてご紹介頂きます。午後には装具の選択や工夫、作製後のフォローアップなど装具活用の実践・応用例を中心に教育講演及び症例報告を発表して頂きます。
 これら装具に関わる基礎から実践に至るまでの知識や技術を幅広くご講演して頂く予定です。多数の方々にご参加いただき、現場での日々の教育・臨床場面に活かして頂けたら幸いです。
効果をあげる理学療法技術としての装具療法を考えるフォーラム(東京)
フォーラム長 中野 克己
 

開催日 2021年3月21日(日曜日)
会場 東京都立大学 荒川キャンパス(東京都荒川区東尾久7-2-10)
*並行してWeb開催をいたします。
対象 理学療法士及びリハビリテーション関連職種(義肢装具士・医師等)
*会場の関係で当日参加者が多数の場合には、入場を制限することがございますのでご了承ください。
定員数 250名(Web開催100名を含む)
参加費 会員
 事前登録:3000円
 当日登録:4000円
非会員
 理学療法士:5000円
 他職種:4000円
 学生:1000円
生涯学習ポイント 履修ポイント基準 1-2) 分科学会学術大会 
履修ポイント大項目 学会参加  履修ポイント数 20 
(ポイント情報:申請したポイントが審査の結果、認められない場合もあります。制度の変更により審査方法が変わる可能性があります。)
注意事項 1. 参加受付について
1) 事前登録済の方
「公社)日本理学療法士協会」の会員証をご持参ください
2) 当日受付の方
受付で配布する指定用紙に必要事項を記入頂き、受付をお済ませください
学生は学生証を提示してください
2. 領収書について
1) 事前登録の場合:マイページからの出力となります
2) 当日受付の場合
(1) 日本理学療法士協会会員:マイページからの出力となります
(2) 日本理学療法士協会会員以外:受付でお渡しします
問い合わせ 日本支援工学理学療法学会 宮原 拓也(上尾中央医療専門学校) 
E-mail:t_miyahara@acmc.ac.jp

【プログラム】

○教育講演1
 テーマ 装具療法に活かす歩行分析
 講師  山本 澄子 (国際医療福祉大学)
 司会  新田 收  (東京都立大学)

〇シンポジウム
 テーマ 効果的な装具療法のための基礎的知識と技術
 装具の種類と適応について      村山 稔 (船橋市立リハビリテーション病院)
 膝継手・足継手の種類と適応について 吉田 渡 (人間総合科学大学) 
 装具を活用した歩行練習の基礎    井上 靖悟(東京湾岸リハビリテーション病院) 
 司会  宮原 拓也(上尾中央医療専門学校)

〇ミニ講座
 テーマ 装具に関する制度・相談先について 
 講師  魚谷 かおり(埼玉県総合リハビリテーションセンター) 
 司会  杉山 真理 (東京保健医療専門職大学)
 
○教育講演2
 テーマ 装具活用のための実践例~装具の選び方、工夫、フォローアップについて~
 講師  中野 克己(埼玉県総合リハビリテーションセンター)
 司会  實 結樹 (リハビリセンターリハフィット)

〇症例報告 
 1.急性期より長下肢装具を用いた歩行練習を実施し走行再建が可能となった脳卒中患者の一症例
   東京都保健医療公社荏原病院リハビリテーション科 髙橋 忠志
 2.靴べら式プラスチック短下肢装具装着における巻き戻し法の考案
   日高病院 リハビリテーションセンター 海津 陽一
 3.特別養護老人ホームにおける下肢装具作成から介護士主体による生活場面への導入方法
   社会福祉法人 関西中央福祉会 介護老人福祉施設 ケアホーム船橋 市川 拓
 4.carbon製短下肢装具を用いた装具療法により歩行能力が向上した片麻痺患者の経験
   JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター鹿教湯病院 宮下 卓也
 座長 栄  健一郎(適寿リハビリテーション病院)

〇総合討議
 まとめ  司会  新田 收 (東京都立大学)
          中野 克己(埼玉県総合リハビリテーションセンター)