代表運営幹事挨拶

2014年より理学療法の学術的活動を担う日本理学療法学会が組織され、その中の分科学会の一つとして運動器理学療法学会が誕生し活動することになりました。現在10人の運営幹事がおり、私はこのたび、代表運営幹事に就任いたしました。
運動器とは、骨、軟骨、靭帯、腱、筋膜、骨格筋、神経系、脈管系などの総称であり、身体の構成要素としてそれらの機能的連合によって運動と身体活動を担うものであります。運動器理学療法の対象は、骨折・脱臼などの外傷、脊椎・脊髄疾患、変形性関節症や関節リウマチなどの関節疾患、骨粗鬆症など疾患ではなく、運動器に生じる機能障害、関連する活動制限と参加制約の多岐にわたっています。運動器を専門とする理学療法士は、運動療法、徒手療法、物理療法を用いて、患者さんの機能障害の改善のみならず、活動制限や参加制約の解決、運動器外傷や運動器障害の発生予防のための教育的アプローチを提供します。運動器理学療法学会は運動器理学療法学の発展に寄与し、運動器理学療法の標準化、質の高い運動器理学療法士の育成を行うことにより、国民や患者さんの期待に応えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

2015年4月 
日本運動器理学療法学会 
代表運営幹事 木藤 伸宏 

日本運動器理学療法学会<br> 代表運営幹事 木藤 伸宏

日本運動器理学療法学会
代表運営幹事 木藤 伸宏