第19回日本神経理学療法学会学術大会(2021年度)

テーマ 「知行合一で、理想郷へ邁進する」
日時 2021年12月18日(土)~19日(日)
会場 盛岡市民文化ホール / いわて県民情報交流センター
学術大会長 諸橋 勇(いわてリハビリテーションセンター)

第19回日本神経理学療法学会学術大会in岩手

テーマ:「知行合一で、理想郷へ邁進する」
会期:2021年12月18日(土)・19日(日)
会場:盛岡市民文化ホール(マリオス)/いわて県民情報交流センター(アイーナ)
学術大会長:諸橋 勇(公立大学法人青森県立保健大学 健康科学部 理学療法学科 教授)
演題募集期間:5月20日(木)~6月20日(日)                   
皆様の演題登録および参加をお待ちしております。     
<大会HPは下記のアドレスから>
http://jsnpt19iwate.jp/

<大会長挨拶>
第19回日本神経理学療法学会学術大会  
大会長 諸橋  勇(公立大学法人青森県立保健大学 健康科学部 理学療法学科 教授)

日本神経理学療法学会の学術大会は、神経理学療法研究部会の学術集会から学会学術大会となり、過去18回開催されてきました。各大会とも時代変化、医療技術の進歩、それに伴った神経理学療法が期待されている課題を反映させたテーマを取り上げてきました。
 学問(科学)の普遍性について考えると必然として、五感や思考など人のすべての認知機能を疑ってかかることになり、検証可能かどうかが重要な要因になります。一方で、リハビリテーション医療で関わる人間や障害学、生活では個別性、感性など個人の五感から発するファジーな事柄も対象になります。また、人の手で行う手技では熟達すればするほどアートの世界に通ずることも疑う余地がありません。一見するとリハビリテーションの中で行われている科学的手続きと、実施されているアプローチは対立関係のようにも捉えられます。しかし、多種多様な理論や方法論がこれからもたくさん出てくる中で、対立項として科学とアートを考えるより、その起きている現象や課題の根源にある本質を考えることが重要だと思います。この本質論を考えることこそ、我々の知識、行動を一致させるヒントがあると考えます。我々の発展的、建設的思考で礎研究から臨床実践へ、そして臨床実践から基礎研究へと相互連携や橋渡しをしつつ、適切な意思決定に基づいた理学療法を対象者のために適用させることが求められています。
 本学術大会のテーマに「知行合一」というキーワードを入れました。「知行合一」は陽明学の命題の一つであり、吉田松陰が用いた言葉で岩手の偉人である宮沢賢治も好んで用いた言葉と言われています。これは「知ることと行うことは本来一つである」という事を意味しており、「知っていて行わないことは、知らないことと同じである」という、特にも行動、実践を重視した考え方です。「知は行の始めなり、行は知の成るなり」という言葉のごとく、知と行とが一体になる「知行合一」の姿勢を再確認し、社会の要請に耐えうる知、行の確立に邁進していくことこそが、我々にしかできない社会貢献につながります。本学術大会の特別講演、教育講演、シンポジウム、演題発表を通して、神経理学療法が向かうべき理想郷を考えるきっかけとし、そこに向かうための我々の責任と覚悟を再確認するとともに、知と行の融合と進化に向けた学術大会にしたいと考えます。多くの方に参加していただき、活発な意見交換をしたいと考えます。

<お知らせ>
今回、第19回学学術大会公式youtubeチャンネルが開設されました。つきましては、登録宜しくお願いし致します。これから、講師陣のインタビュー動画(森岡先生、大畑先生、吉尾先生他)や学術大会の見どころ、岩手に関する話題などを次々にアップされますので、お知り合いの方にもご紹介を宜しくお願いいたします。
 
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