2016.03.03

「基礎理学療法学 夏の学校」 キックオフミーティング が開催されました!


実行委員長 菅田陽怜
(大分大学福祉健康科学部理学療法コース)

 はじめに、本会開催に当たりご理解とご協力を賜りました日本基礎理学療法学会運営幹事の先生方に心より感謝申し上げます。また、講師としてご参加いただきました先生方におかれましても、遠方よりお越しいただき誠にありがとうございました。本キックオフミーティングは、大分県の若手の皆様のご協力と、全国各地からお集まりいただいた若手の先生方のもと、盛況のうちに幕を閉じることができました。
 今回のような若手を中心とした企画は、他の研究分野(生物物理若手の会、細胞生物若手の会など)では積極的に行われていますが、理学療法分野においてはそれほど広く知れ渡っていません。そのような中、日本基礎理学療法学会では若手の情報交換の場を作るべく、「基礎理学療法学 夏の学校」が企画されました。今回のキックオフミーティングは、この「夏の学校」の開催に向けた前段階、すなわちキックオフ段階という位置づけです。他の学際領域と同様に、「基礎理学療法学 夏の学校」は今後の理学療法研究の発展に広く貢献していくものと考えています。そのような中、「基礎理学療法学 夏の学校」の発足に向けた前段階である「キックオフミーティング」の運営に関われたことを大変うれしく思いました。
 次回は8月に新潟で第1回「基礎理学療法学 夏の学校」が開催されます。皆様ぜひご参加いただき、理学療法研究を若手で盛り上げていきましょう。

◆場所:ホテル豊の国(〒870-0815 大分県大分市南春日町12番5号)
◆日付:2016年1月30-31日

参加者:72名
特別講演:1演題
若手研究者講演:6演題
ポスター発表:27演題

※ 盛りだくさんの企画と熱心な議論が続き、非常に有意義な2日間でした!
本年8月、開催予定の、日本基礎理学療法学会「夏の学校」(in 新潟)にも、是非ともご参加下さい。

◆ 参加者の声

これまでに複数の学会の「若手研究者の会」の合宿や活動に参加してきました。今回のキックオフミーティングは、そのどれにも引けをとらず、今年から始まる基礎理学療法学夏の学校への期待を高めるに十分な内容であったと思います。自分の専門分野外の研究内容であっても、理学療法という共通したキーワードのある研究は、どれも興味深く、問題解決法や自分の専門性を活かして他の研究の問題解決にアプローチできないかと、自然に考えることができました。自分の研究への助言やコメントも、多くいただき、合宿形式だったので発表後も十分に時間をかけて議論することができました。
(長崎大学大学院 吉岡 潔志)

今回開催されたキックオフミーティングでは、次世代を担う大変優秀な若手研究者の先生方と触れ合うことができ、また色々なご意見を頂き、痛烈に現在の自分を反省するとともに今後の活力が漲りました。一気に色々な輪が広がった気がしております。このような合宿が今後継続していけるように、微力ながら頑張っていきたいと思います。8月には第一回夏の合宿が新潟で行われます。食べ物もおいしく、非常にロケーションの良い場所ですので是非多くの先生方に参加していただき、暑い夏を過ごしたいと思っております。最後になりますが、河上先生、菅田先生をはじめとする運営スタッフの先生方にお礼申し上げます。大変ありがとうございました。
(新潟医療福祉大学 江玉 睦明)

今回、夏の学校キックオフミーティングに参加することで、新しい知識を習得するとともに若い研究者同士のつながりを深めることができたと思う。特に、他分野の研究者とディスカッションをすることは、今まで考えていなかった新しい視点の発見につながった。今後も積極的に参加し、自身の知見を深めていきたいと思う
(名古屋大学大学院 渡邊 龍憲)

平成28年1月30、31日に開催された「基礎理学療法学 夏の学校」キックオフミーティングに参加・発表させていただきました。本会は、若手研究者同士やシニア・若手研究者間など、形にとらわれず深い議論や情報交換ができる新たな場として発足したものです。私は霊長類モデルを用いて中枢神経損傷後の運動機能回復と神経可塑性変化について研究を行っています。発表に際し、同日にキックオフされたU-23サッカー代表の日韓戦にも負けないしびれる議論を多くの方々と行うことができ、今後の研究に大変参考となるものでした。
(京都大学霊長類研究所 髙田 裕生)

「基礎理学療法学 夏の学校」キックオフミーティングが大分県大分市で開催され,2日間にわたって特別講演や若手研究者の講演,研究情報交換会が行われました.
まず,シニアクラスの研究者による特別講演と若手研究者による講演がありました.先生方がこれまで手がけてきた研究から現在取り組んでいる研究に至るまで,幅広いテーマの講演を聴かせていただきました.諸先生方が臨床経験から得た疑問や問題点を解決するために,研究に取り組まれている真摯な姿勢を感じることができ,理学療法士が研究に取り組む意義を再認識することができました.また,研究情報交換会では20名以上の先生方に混じって私自身も情報提供をさせていただきました.この会の開始時間前からポスターの前で積極的に討論する姿が多くの場所で見られ,密な議論がかわされていました.私自身も多くの同年代の先生方と議論する機会をいただき,数多くの意見やアドバイスをいただくことができました.その後の懇親会でも研究に関する話題は尽きず,日が変わるまで同年代の研究者と研究について語り合うことで,多くの刺激を受けました.本会に参加することで,数多くの先生方と基礎理学療法に関する議論をすることができ,刺激的な時間を過ごすことができました.
(新潟医療福祉大学 齊藤 慧)

広いお座敷でポスター発表,制限時間を忘れて熱弁してしまいます

広いお座敷でポスター発表,制限時間を忘れて熱弁してしまいます

リラックスした空気の中で、活発な議論ができました

リラックスした空気の中で、活発な議論ができました

講演も自由な雰囲気で大変刺激になりました

講演も自由な雰囲気で大変刺激になりました

河上代表幹事(大分大学)の発声で、正に「夏の学校」が産声を挙げました!!

河上代表幹事(大分大学)の発声で、正に「夏の学校」が産声を挙げました!!

※ 開催にあたり、
「優秀ポスター賞」の選出と表彰が行われました!

◆◆受賞者◆◆
竹中 菜々 先生 (京都大学iPS細胞研究所)
タイトル「デュシェンヌ型筋ジストロフィー症に対する細胞移植と筋収縮トレーニングの治療効果」

竹中先生、おめでとうございます! 次回は、あなたの番です。是非、「夏の学校」へご参加下さい。

 

次回「第1回 基礎理学療法学 夏の学校」でお会いしましょう!