新型コロナ感染症回復患者

研究概要
新型コロナ感染症回復患者のリハビリテーションレジストリ
 
目的
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復し、理学療法(リハビリテーション)施行患者の治療経過、理学療法に関する診療情報を収集し、COVID-19からの回復者の身体機能の特徴や理学療法の効果を検証する。さらに退院後の身体機能に関する調査を行い、退院後の身体機能回復を探索する。
 
対象
COVID-19から回復し、引き続き入院管理が必要で、理学療法士による理学療法(リハビリテーション)を実施する20歳以上の方
 
)除外基準
1) COVID-19発症前に寝たきり状態
2)意識障害のある方
3)認知障害ある方
4)研究分担者が不適当と判断する方
 
データ収集と登録
選択基準に合致し、除外基準に抵触しないことが確認された対象者の以下データを収集し、中央登録する。
1.入院中の対象者についてはCOVID19回復後に実施する理学療法開始時と終了時のデータを収集する。
1)対象者の人口統計情報:居住都道府県・性別・年齢・居住環境・職業有無・介護認定有無
2)治療経過関する臨床情報
入院日・退院日・前医入院・転帰・呼吸器疾患の既往・併存疾患・ICU管理の有無・ECMO装着有無・気管切開の有無・重症度・COVID-19陰性確認日・血液生化学検査(TP・Alb・CRP)・リハビリテーション処方日
3)COVID陰性後の理学療法経過情報
理学療法開始日・理学療法終了日・理学療法時の呼吸補助治療・理学療法中断有無・理由・理学療法以外のリハ実施有無・外来での理学療法継続予定
4)理学療法に関する臨床情報
4)-1.入院前に関する情報:ADL(自立有無)・質問票(PCFS・SARC-F・CFS)
4)-2.理学療法開始時・終了時基本情報
①理学療法実施区分・場所②呼吸困難(mMRC)③身体組成(身長・体重・下腿周径)④運動機能(SPPB・握力)⑤移動手段⑥活動能力⑦身体的フレイル(CFS)⑧サルコペニア(SARC-F)⑨ADL(FIM又はBI)⑩対象者の理学療法問題点と実施内容
5)入院担当理学療法士情報
年齢・診療実務経験年数・理学療法士の担当変更の有無
 
2.退院された方には退院後の身体機能回復調査(無記名自己記入調査)を実施
PCFS・SARC-F・GPAQ・(65歳以上)厚生労働省日常生活チェックリスト
 
目標症例数  300例
研究期間   研究期間:倫理委員会承認日~令和6(2024)年3月31日
 
 
問合せ
日本呼吸理学療法学会 研究事務局
jsrpt@outlook.jp
関川清一
(広島大学大学院医系科学研究科)