目次(掲載順)2012年

2012.12

  • Toe curlとshort foot exercise間における母趾外転筋の筋活動ならびに内側縦アーチ角度の比較

    【論文の概要】背景 足部の回内運動は3平面上の複雑な運動であり、その運動は地面からの衝撃吸収や歩行時に身体に伝わる衝撃を減衰させるなど非常に重要な役割をはたす。しかし、足部の過度な回内は足底腱膜炎やアキレス腱炎、後脛骨筋の機能異常など様々な障…

  • 内側型変形性膝関節症患者の足部形態

    【論文の概要】背景 足部形態は、下肢の筋骨格系の状態の長期的変化に影響を及ぼすと考えられ、下肢の力学的アライメントや動的な機能を変化させうる。とりわけ、内側型膝OA患者で非手術例に対する治療的介入として、足部装具や履き物での調整が行われる。しか…

2012.11

2012.10

2012.9

2012.8

2012.7

2012.6

2012.5

2012.4

  • 姿勢制御時における足底内在筋の活動

    【論文の概要】背景立位姿勢制御時には下肢の筋活動に伴って身体の細かな変動がおこる。静止立位における主要な筋活動は足関節底屈筋群に起こり、前後方向の身体動揺に関連している。一方、足底内在筋の弱化がバランス障害の一要因として報告されていることから…

  • 乳児の静止立位の発達:動揺の減少なのか、あるいは異なる動揺なのか?

    【論文の概要】背景姿勢制御は、日常生活動作に必要とされる運動技能を高める基本的能力であり、初期の運動発達のための重要な因子である。支持基底面上に身体分節を制御することは、変化する環境と課題要求に適応可能な正確で信頼性のある知覚と運動を必要とす…

2012.3

  • 小児慢性腎臓病患者の最大酸素摂取量は減少した

    【論文の概要】背景成人の末期腎不全や腎移植後の患者は血行動態の異常や体液異常等により心肺機能が低下し、最大酸素摂取量の低下をきたしやすい。小児慢性腎臓病(Chronic kidney disease:CKD)患者では、成人CKD患者に比べると心疾患イベントの発生は稀では…

  • 運動は脊髄損傷後におけるニューロトロフィン類の濃度とシナプス可塑性を取り戻す

    【論文の概要】背景ニューロトロフィン類は脊髄の修復を促す物質である。脊髄損傷後の運動回復のために、多くの研究は体外からニューロトロフィン類を中枢神経系に投与している。しかし、こうした方法は神経系自身がこのホルモン様物質を作れることを無視してい…

2012.2

2012.1

PAGETOP