目次(掲載順)2016年

2016.12

  • 脳性麻痺歩行中における筋シナジーと神経筋制御の複雑性

    【論文の概要】背景 脳性麻痺者は出生前後の脳損傷によって運動が障害される。神経筋の制御がどのように行われているか理解することで、脳性麻痺の病的な運動を識別できるようになる。目的 本研究の目的は、(1)健常者が示したシナジーと脳性麻痺者のシナジー…

  • 血液透析患者の姿勢制御

    【論文の概要】背景、緒言 慢性腎不全(CKD)は慢性炎症に特徴付けられる進行性障害で、CKD進行に伴う血液透析(HD)治療を実施する患者は急速に増えている。HD患者は心血管障害や骨塩量異常、筋異化作用等多くの併存疾患により身体機能・活動レベルが低下して…

2016.11

2016.10

2016.9

2016.8

2016.7

2016.6

2016.5

2016.4

  • 脳卒中後の上肢運動障害に対する在宅CI療法の効果

    【論文の概要】背景 脳卒中後の上肢運動障害に対するCI療法の効果は、多くの臨床研究で検証されており、推奨される上肢運動障害の治療方法のひとつである。しかしながら、在宅でのリハビリテーションでCI療法の効果は明らかにされていない。目的 研究の目的は…

  • 死亡率に対する運動と薬物介入の効果の比較:メタ疫学研究

    【論文の概要】背景 大規模コホート等において、運動療法や身体活動を増加させることはQOL向上、様々な疾患の予防、さらに死亡リスクを下げることが示されている。また、無作為化比較試験で薬物療法にある程度の死亡抑制効果があると報告されている。しかし、…

2016.3

2016.2

2016.1

  • TENSによる鎮痛効果に影響を与える要因について

    【論文の概要】背景と目的 TENSは鎮痛目的の非侵襲的電気治療であり、様々な疾患や障害に使用されている。近年明らかになっているTENSの鎮痛メカニズムには、内因性オピオイドの血中、脳脊髄液内の濃度上昇、下行性疼痛抑制経路の賦活、脊髄レベルでの鎮痛作用…

  • 病院退院後30日間におけるアウトカムとフレイルとの関係

    【論文の概要】背景と目的 退院後の再入院は多く、これは費用面からも問題であるが、再入院リスクの高い患者を同定する予測モデルは不十分である。このことは現在認識されていない大きな要因が存在することを示唆している。我々は一般内科病棟から退院して30日…

PAGETOP