目次(分野別)

《評価》

  • 成長期サッカー選手における体幹伸展時の腰椎骨盤リズムの変化

    【論文の概要】背景、緒言 成長期のアスリートにおいては、腰椎分離症や椎間板障害が原因の腰痛を経験するものが多い。腰痛の因子として下肢筋タイトネスや骨盤と腰椎の協調性不良が報告されている。骨盤と腰椎の協調性は、腰椎骨盤リズム(以下LPリズム)とし…

  • 臨床評価、BMIによるフットボール選手の内反捻挫発生の予測

    【論文の概要】背景、緒言 急性足関節内反捻挫(以下、内反捻挫)は、スポーツ中に発生する足関節外傷の中で最も頻度が多く、これまでスポーツ選手の活動制限や後遺症に伴う様々な影響が多数報告されている。そのため、内反捻挫に対する適切な治療法や効果的な予…

  • 大腿直筋の運動課題に依存した空間的な神経筋活動パターン

    【論文の概要】背景、緒言 複数の運動神経枝によって骨格筋が区分されることを神経筋区画(neuromuscular compartment: NMC)といい、ヒトと同様に動物で確認されている。動物実験によって、個々のNMCが異なる機能的役割を果たすことが示されているが、ヒトに…

  • 血液透析患者の姿勢制御

    【論文の概要】背景、緒言 慢性腎不全(CKD)は慢性炎症に特徴付けられる進行性障害で、CKD進行に伴う血液透析(HD)治療を実施する患者は急速に増えている。HD患者は心血管障害や骨塩量異常、筋異化作用等多くの併存疾患により身体機能・活動レベルが低下して…

  • 病院退院後30日間におけるアウトカムとフレイルとの関係

    【論文の概要】背景と目的 退院後の再入院は多く、これは費用面からも問題であるが、再入院リスクの高い患者を同定する予測モデルは不十分である。このことは現在認識されていない大きな要因が存在することを示唆している。我々は一般内科病棟から退院して30日…

  • 高齢者における下肢Muscle Qualityと歩行のばらつき

    【論文の概要】はじめに 加齢により動作のばらつきが増加することは知られている。特に、高齢者の歩行におけるばらつきの増加は転倒や移動能力障害などと関連性がある。運動時の加齢変化や運動機能のばらつきに関する報告は多数あるにもかかわらず、そのメカニ…

  • 脳性麻痺児におけるFive-times-sit-to-stand testの信頼性と併存的妥当性

    【論文の概要】背景 立ち座りの運動は、子どもの発達を診ていく上で重要な指標の一つであり、日常生活の自立や移動能力の発達において最も重要な要素の一つである。立ち座りのテストは、過去に機能的な下肢筋力の評価として行われてきた。繰り返しの立ち座りの…

  • 脳卒中後痙性麻痺患者の歩行持久力における足関節背屈力の寄与

    【論文の概要】背景 現在、6分間歩行テスト(6MWT)は脳卒中患者の歩行持久力の測定として広く用いられている。また、脳卒中患者の歩行における麻痺側足底屈筋力の重要性は広く立証されているが、麻痺側足背屈筋の関与は報告されていない。目的 本研究の目的…

  • 運動イメージの正確性における疲労プロトコールの影響

    【論文の概要】背景 筋疲労は身体運動中に生じる最大随意力の低下を引き起こす。長時間の運動後に生じる筋疲労や中枢性疲労,神経筋機能の変質に関する研究は多く行われているが,筋疲労が一致タイミング反応(coincident timing response)の調整や運動イメー…

  • 後方歩行計測は運動性とバランスの年齢的変化を敏感にとらえる

    【論文の概要】 高齢者の転倒の多くは、後方への動揺、椅子に座るための方向転換や後方ステップといったような後方への動きが要求されるような運動の移行期に起こる。これらの転倒は、後方動揺に対するステップ反応の低下と後方歩行の困難さと関連しているかも…

  • 脳卒中患者における下肢筋力と6分間歩行テストの関連性

    【論文の概要】背景 6分間歩行テスト(6MWT)は、呼吸循環器系分野において臨床および研究で広く用いられ、確立された評価方法として知られている。いくつかの先行研究において、歩行速度と下肢筋力において有意な関連性があるとを報告しているが、下肢筋力と6…

  • 正常足と扁平足を区別するためのNavicular Index

    【論文の概要】背景 扁平足は足部の内側アーチが地面に接触するような状態で、どの年齢層でも起こり得る変形であるが、最も頻繁にみられるのは小児期である。小児の扁平足にはflexible flatfootとrigid flatfootがあり、前者は非荷重時のアーチは正常であるが…

  • 脳性麻痺における足部変形によって引き起こされる歩行の代償動作

    【論文の概要】背景 脳性麻痺は関節と筋の間に多様な相互関係がある複雑な症候群である。移動パターンの異常はモーションキャプチャー技術を使用することで測定可能である。しかしどの異常が主要なもので、どれが二次的なものか、直接的に決定することはできな…

  • 内側型変形性膝関節症患者の足部形態

    【論文の概要】背景 足部形態は、下肢の筋骨格系の状態の長期的変化に影響を及ぼすと考えられ、下肢の力学的アライメントや動的な機能を変化させうる。とりわけ、内側型膝OA患者で非手術例に対する治療的介入として、足部装具や履き物での調整が行われる。しか…

  • 姿勢制御時における足底内在筋の活動

    【論文の概要】背景立位姿勢制御時には下肢の筋活動に伴って身体の細かな変動がおこる。静止立位における主要な筋活動は足関節底屈筋群に起こり、前後方向の身体動揺に関連している。一方、足底内在筋の弱化がバランス障害の一要因として報告されていることから…

  • 棘上筋の筋力強化に最適な運動とは?

    【論文の概要】背景腱板構成筋群は、肩関節運動において関節窩に上腕骨頭を求心位に引き付ける重要な役割がある[6.9.13.]。そのため、特に棘上筋のエクササイズに目が向けられている。棘上筋の筋力強化エクササイズの最初の提案は、1982年JobeとMoynes[7.]が報…

  • 靴の特性が高齢者のバランスとステッピングに及ぼす影響

    【論文の概要】背景履物は高齢者の転倒に関連しているが、靴の特性が高齢者のバランスに有益かあるいは有害かは不明確である。目的靴の特性がバランスとステッピングに対しどのように影響しているか体系的に調査した。方法研究デザイン:介入研究対象:29人の地…

  • 高齢者における歩行スキルの評価:8の字歩行テストの妥当性

    【論文の概要】背景歩行は複雑な運動スキルであり、状況や判断に応じた変化に適応するため脳と身体との相互作用システムに基づいている。高齢者において、歩行スキルのわずかな障害が転倒リスクや日常生活の障害、そして高齢者施設への入所や死の帰結と関連する…

  • 関節リウマチの歩行パターン

    【論文の概要】背景疼痛や軟部組織の腫脹はRA患者における関節炎の早期の症状であり、薬物療法による早期治療にもかかわらず、多くのRA患者の荷重関節に関節破壊や変形がみられる。その結果、RA患者のQOLに相当な影響を及ぼす機能障害や正常歩行における潜在的…

  • 高齢者における足部・足関節の特徴とバランス機能との関連

    【論文の概要】背景と目的加齢は足部・足関節の構造と機能に変化をもたらし、地域在住高齢者の約3割に足部の問題がみられるとされている。また足部の肢位、柔軟性、筋力、感覚に問題があると、バランス機能が低下し転倒リスクが増大するとされている。我々は、…

  • 仰臥位と側臥位における他動的肩関節内旋可動域測定の信頼性

    【論文の概要】背景臼蓋上腕関節での内旋可動域制限は、しばしば肩関節疾患で注目されている。この内旋可動域測定では、評価者内信頼性が非常に優れていることが報告されている。しかし、評価者間信頼性は、公平性には不十分であると報告されている。臨床では、…

  • シャルコー・マリー・トゥース病の痛みを伴った凹足の足圧特徴

    【論文の概要】Introductionシャルコー・マリー・トゥース(Charcot-Marie-Tooth = CMT)病はしばしば末梢の筋のアンバランスより有痛性凹足を呈し、病期の進行とともに足部の変形が進行し拘縮を呈する。本研究の目的は、足部底屈圧と痛みに対して凹足が及ぼす…

  • 介入研究における転倒の自己報告の妥当性

    【論文の概要】背景転倒の評価法には、一定期間過去の転倒の経験を振り返る想起法がある。この想起法は、簡便で労力の少ない反面、記憶に障害のある者の評価を行う際には、慎重に実施する必要がある。一方、転倒が発生した際にカレンダーに印をつける方法(以下…

  • 脳損傷を伴う早期産児の上肢自発運動の時系列解析

    【論文の概要】背景と目的本研究の目的は、脳に損傷がある早期産児と無い早期産児の自発性運動の解析を行い、正常および異常な運動発達過程を知る手がかりを探ることにある。早期産児の上肢の自発性運動を時系列解析によって解析している。対象対象は7人の脳損…

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